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いつか記憶からこぼれおちる日々

以前も書いた通り、うちの市では図書館の本をネットで予約できて、近くの図書館にはない本も市内のどこかにあれば取り寄せてくれて近くで借りれます。他の市でも当たり前のことなのかはわからないけど、このシステムは便利でお気に入り

で、読む時間があるので調子に乗って何冊か一気に予約してみました。

待ち人数がそこそこいたのでそんなにすぐには来ないだろうと思って。

したら意外と早くに、しかも一気に3冊も、小説が回ってきてしまってちょっと焦ってます

半身浴しながら、レイトン教授進めたいのは我慢して先に小説

今日も予約本の前に借りてた1冊を読了。ま、すいすい読める小説ですぐに読み終わったんですけどね

江國さんの本はたくさん読んでるけど、最近ちょっと離れてて、久しぶりに戻ったら、やっぱり江國さんらしくてほっとしました

同じクラスの女子高生6人のそれぞれの想いを描いた短編集。

どちらかというと切なくて残酷な感じで、ハッピーに描かれてる本ではないけど、でも過ぎてみればやっぱり・・・高校生っていいよねぇ

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ガッコウってこんなだったなーってしみじみ思う本でした。

環境も違うし同じような出来事があったわけでもないし、でもこんなだったなーって感じる、部分があるんですよね。

まさに「いつか記憶からこぼれおちる」ような些細な、でもその瞬間には重要な、孤独と幸福をちょっとだけ思い出しました。