「世界の中心で、愛をさけぶ」
あくまであたしの場合、映画で泣くと後はなんだかスッキリするのですが、本を読んで泣くとぐったりします。・・・ぐったりって表現がぴったりなのかどうかはわからないけど読み終わった後は「ふぅ」ってなってしばらく動けないし、後々も色々思い出すし、正直ちょっと疲れる。でもその疲れが好きでまた読むんですけど。
「セカ中」が文庫になったので買いました。
流行ってたときに流し読みした記憶はあるけどあんまりちゃんと覚えてなかったので。個人的にはこの本に「ノルウェイの森」を超える良さは見出せなくて(売上の記録を抜かしたらしい)当事はよく村上春樹好き友達と愚痴ってました。
今回読んでみて・・・やっぱり気持ちは変わりませんが!
映画やドラマよりだいぶシンプルな作りで現実性があったのでちょっと高感度アップ。ちゃんとお葬式にも行ったのね。
批判的に書きつつ、ちゃっかり泣いたんですけどねっ