きみにしか聞こえない CALLING YOU
古い作品ですが。買ったのもかなり前ですが。
なんだかんだで読み損ねてたのを読み終わりました。
面白かったです。
頭の中に妄想で作り出したケイタイが時間を越えた相手と繋がる。
色々矛盾がありそうな設定なのに綺麗に辻褄があってることがさすがだなと思いました。
3作とも”切ない”乙一でした。
吐きそうになるグロさはなくて、後味も悪くなく、気軽に読める一冊だと思います。
乙一氏は誰もが時には感じる生き辛さ、生きることの意味、苦しみを表現するのが上手。でも生きるのも悪くない。こんな世界も悪くない。今回はそう思わせてくれる結末でした。(どの作品もそうであるとは言えません。あくまでこの作品は、ね)
最後の「華歌」も面白かったし引き込まれたけど、あのオチは必要だったのでしょうか?なくても話は成り立つのに。最後の最後の最後で、「え・・・えぇぇぇぇぇ!?!?!?」って、声に出しそうなくらい驚きました。
そんなサプライズも、やっぱり乙一氏なんですよね。
なんだかんだで読み損ねてたのを読み終わりました。
面白かったです。
頭の中に妄想で作り出したケイタイが時間を越えた相手と繋がる。
色々矛盾がありそうな設定なのに綺麗に辻褄があってることがさすがだなと思いました。
3作とも”切ない”乙一でした。
吐きそうになるグロさはなくて、後味も悪くなく、気軽に読める一冊だと思います。
乙一氏は誰もが時には感じる生き辛さ、生きることの意味、苦しみを表現するのが上手。でも生きるのも悪くない。こんな世界も悪くない。今回はそう思わせてくれる結末でした。(どの作品もそうであるとは言えません。あくまでこの作品は、ね)
最後の「華歌」も面白かったし引き込まれたけど、あのオチは必要だったのでしょうか?なくても話は成り立つのに。最後の最後の最後で、「え・・・えぇぇぇぇぇ!?!?!?」って、声に出しそうなくらい驚きました。
そんなサプライズも、やっぱり乙一氏なんですよね。